コーヒーの淹れ方
私、珈琲大好きです。父親がコーヒー好きだったので、小学生のころから飲んでいました。当時、一般的ではなかったと思うのですが、サイフォンで淹れていました。今はもうないようですが、電気式のサイフォンでした。下が、ずん胴の電気ポットなのです。この子供のころの体験のためか、サイフォンで淹れたコーヒーが美味しいと感じます。
結婚祝いに、水出しコーヒーの器具を貰いました。水の落ちる速度を調整できる、立派なものでした。しかし、数年後、その調整する部分が壊れてしまいました。水出しコーヒーには飲みたい時にすぐ飲めないという不便さがあり、その後はもっぱらサイフォンだけでした。
先日、いつもコーヒーを買うお店に、水出しコーヒーの器具が置いてありました。シンプルなものです。 右が重要なパーツです。底に、水だけを通すフィルターが張ってあります。これに、少量の水で湿らせたコーヒーを入れ、左のポットに入れます。底に小さな穴のあいている、水を入れたタンクを、その上に置きます。
数時間で、雑味のない、クリアーなコーヒーが出来ます。
夜セットしておくと、朝マイルドでコクのあるコーヒーが飲めます。
が、夜忘れて寝てしまうことがよくあります。
一時期ネルドリップを使いましたが、うまくいくと、とても美味しい珈琲が出来るのですが、安定していい味を出すことが出来ず、また、道具の手入れも大変で、使わなくなりました。
ペーハーフィルターはほとんど使ったことがありません。
直火式のエスプレッソマシーンも一時期使いましたが、これも扱いが難しく、今は食器棚の奥に眠っています。
電気式のエスプレッソマシーンを、あのクレマという黄金色の泡が作れるものを、ずっと手に入れたいと思っています。いつか・・・
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