球磨川下り
南九州への旅、その4。
人吉に来たらこれをやらない訳にはいきません。しかし、残念なことに、11月~3月は急流コースが運休してます。水量が減るためだそうです。で、清流コースに乗りました。人吉城址の川向かいが出発地点です。
相良藩船番所の木札が見えます。相良氏が鎌倉時代から江戸時代を通じて人吉の領主だったそうです。
一人2835円、車を到着地点まで回すのに2500円必要です。お酒の入った団体さんもいて、四艘連なって賑やかに出発しました。
先頭の船にはガイドさんが乗っています。テープの場合もあるそうですが、この回は生で、臨機応変な解説、そして張りのある声で地元の歌を聴かせてくれました。また、この船に乗っていた女性に民謡の上手い人がいて、二・三曲歌っていました。歌を聴きながらの川下り、ノンビリしたいい時間です。ただ、数カ所水飛沫のかかる所がありました。
一時間半ほどのゆったりとした旅、到着するとちょうどSL人吉が通りました(ちょっと見えにくいのですが、奧の球磨川第二橋梁上です)。ここが急流コースの出発点、機会があったら乗りたいと思います。
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